2006年12月10日

シューマッハ「ヴィルヌーヴとの接触は取り消したい出来事」

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 ミハエル・シューマッハが97年の最終戦ヨーロッパGPで、タイトルを争っていたジャック・ヴィルヌーヴとの接触事故について、「あれは取り消したい出来事のうちの1つだ」と欧州のテレビ局RTLのインタビューで後悔の念を表明した。

 97年当時、1ポイントだけリードして最終戦を迎えたシューマッハだが、予選からライバルのヴィルヌーヴと火花を散らしていた。予選タイムでウィリアムズのヴィルヌーヴ、フレンツェンと共に、シューマッハは3台同タイムで並ぶという前代未聞の出来事が起こった。結局ベストタイムを出した順にグリッドが決まり、ヴィルヌーヴ、シューマッハ、フレンツェンという順になった。

 決勝では2番手スタートのシューマッハがスタートダッシュを決め、トップに躍り出る。ヴィルヌーヴは3番手スタートのフレンツェンにまでかわされたが、すぐにフレンツェンをパス。途中、シューマッハに離されかけるが、チームメートのフレンツェンの援護もあり、ヴィルヌーヴはシューマッハのすぐ後ろにつける。そしてレース中盤、ヴィルヌーヴはシューマッハをオーバーテイクを仕掛けるが、シューマッハはヴィルヌーヴのマシンのサイドポンツーンに突っ込む。シューマッハのマシンはコースに押し出され、リタイヤに追い込まれるが、ヴィルヌーヴのマシンは致命的なダメージを受けずに済み、何とか3位完走を果たしてチャンピオンを獲得した。一方のシューマッハは97年のランキングを抹消された。

 このシューマッハの行為により、ヴィルヌーヴはことあるごとにシューマッハを批判。F1の様々な記録をシューマッハは更新し続けてきたが、ヴィルヌーヴは「彼は勝つためなら手段を選ばない」「チームに独裁体制をひき、チームメートを虐げるようなやり方はフェアではない。いくら記録を更新しても、プロストやセナのように偉大ではない」などと批判を繰り広げていた。

 シューマッハは94年の最終戦でも、タイトルを争っていたデイモン・ヒルにも同じようなことを行っている。このときは何も罰せられなかったが、数多くの批判を受けていた。

 シューマッハ勝利に対して貪欲であるからこそ、あれだけタイトルを取り続けるまで現役に留まっていることができるのだろう。普通ならばあれだけ勝ち続ければ目標を失い、モチベーションを失いがちになるものだが、シューマッハのモチベーションは最後まで高いままであった。しかしそれが裏目に出てしまうことも多かった。それがヴィルヌーヴとの接触であり、ヒルとの接触であり、今年のモナコGPでのPP取り消しでもある。ちょっと往生際の悪いところがシューマッハの特徴だ。しかし、タイトルのかかった最終戦で2度までもライバルに接触するのは故意と思われても仕方ない。輝かしい経歴を持っているだけに、この2つの汚点が残念だ。
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posted by 競阪神 at 16:10 | Comment(0) | TrackBack(1) | F1



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シューマッハの後悔 ビルヌーブとの接触事故を回想
Excerpt: 2006年シーズンをもってF1を引退したミハエル・シューマッハが、1997年にタイトルを争ったジャック・ビルヌーブとの接触事故を振り返り、自分のドライビングを後悔していることを認めた。
Weblog: ジャック・ビルヌーブを応援する!!!
Tracked: 2006-12-12 19:50