今日、パ・リーグのMVPに選出された日本ハムの小笠原道大選手が、巨人と初交渉を行った。原辰徳監督が同席しての交渉であったが、条件提示には至らず、小笠原選手も態度を保留した。交渉後、清武英利代表は「彼の活躍が巨人を支え、巨人を元気にすることが球界を救うことになる」と語ったが、いまだに巨人が勝たなければ野球が盛り上がらないという、前近代的な考え方をしているようである。
巨人は4月に快進撃を続けていたにもかかわらず、視聴率は過去最低を記録している。昨年の4月といえば、巨人は最下位を争う最悪な状況であったが、そのときよりも視聴率が悪いというのは異常事態だ。勝っていれば視聴率も観客動員も増加するのが普通である。しかし、巨人は勝ち続けても視聴率も観客動員も上がらなかった。これは根本的な問題があるとしか思えない。野球人気が低下していると言われるが、ただ単に巨人の人気が下がっているだけである。日本ハムやソフトバンクを見れば分かるように、地方では人気は上がっているし、WBCでも40%近い視聴率を記録している。野球に興味がなくなってきているようには思えない。
いい加減、他のチームの主力選手を引き抜く巨人のやり方に「NO」をファンは突きつけたのである。そんなことよりも生え抜きの選手を育てて勝ってほしいとファンも思っているのではないだろうか。最初は渡邉恒雄会長も「若手を育てろ」と言っていたが、そんなつもりは全くないようである。実際、「チームの若返り」と称して生え抜きの仁志敏久選手を横浜にトレードしたにもかかわらず、オリックスへ20代前半の選手2人を放出し、谷佳知選手を取るというあまりにも矛盾したことを行っている。
もうそろそろ目を覚ますべきである。なぜ4月にあれだけ勝ったのに、人気が上がらなかったのかを。
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このニュースを見て、同じような違和感を持ちました。もう「違和感」と表現していいと思います。時代錯誤なんてもんじゃない感じですが、本当に気付いていらっしゃらないのですかね、彼等は? シンジラレナ〜イ。
球界を救うことになるというより、球団代表の身分が救われるということじゃないですか。清武代表も就任以来優勝は1度もありませんので、そろそろ立場が危ういと考えられます。
FAでよそから選手を取りまくるというやり方にファンも反発しているのに、それに気付いていないのならファンも減るでしょうし、視聴率も下がります。そうすれば、今までのように金にモノをいわせるやり方もできなくなり、球団も衰退すると思います。そこまでいかないと気付かないのではないかと思います。