F1モナコGPはルノーのフェルナンド・アロンソが優勝、2位はマクラーレンのファン・パブロ・モントーヤ、3位は2003年日本GP以来の表彰台となるレッドブルのデビッド・クルサードが入った。アロンソはモナコは鬼門と以前書いてしまったが、杞憂に終わったようだ。
フェラーリのミハエル・シューマッハは、予選タイム抹消の処分を受けて、ピットスタートを選択。ファステストラップを記録する走りと、上位を走っていたマクラーレンのキミ・ライコネンやトヨタのヤルノ・トゥルーリらのリタイヤもあり、結果的に5位まで追い上げた。しかし、アロンソとのポイント差は21ポイントにまで広がり、シューマッハにとっては厳しい状況となった。
シューマッハの予選タイム抹消、ライコネンのリタイヤにより、アロンソには楽な展開となった。もし、シューマッハがポールポジションからのスタートになっていれば、またもやアロンソとのデッドヒートが見られただろう。シューマッハはファステストラップを刻む走りを見せていただけに、残念だ。
同じことがライコネンにも言える。アロンソを序盤から追い回す走りを見せながら、50周目にリタイヤを喫する。これでアロンソとライコネンのポイント差は37ポイントまでに広がり、今シーズンのチャンピオン獲得は絶望的と見るべきだろう。やはり、ライコネンはチームを離れることが確実だと思われる。昨年はアロンソと並ぶ7勝をあげながら、度重なるエンジントラブルによりグリッド降格、そして取れたはずのポイントを何度も取り逃がしている。ライコネンは自分のミスではなく、チームに足を引っ張られたためにチャンピオンを取れなかった。このあたりで、マクラーレンに見切りをつけてもおかしくはない。
ウィリアムズのマーク・ウェバーも予選3番手と、良い走りを見せていたが、エンジントラブルによるリタイヤ。チームメートのニコ・ロズベルグもスロットルが戻らないトラブルで、ガードレールに接触し、同じくリタイヤに追い込まれる。開幕時は他のワークスチームに匹敵する走りを見せていたが、今ではその勢いも完全に失せてしまった。ウィリアムズは来季からトヨタエンジンを搭載するという噂が根強くあるが、もしそうなった場合、トヨタがウィリアムズの後塵を拝する結果になる可能性もありうる。それを嫌って、トヨタがウィリアムズへのエンジン供給を行わないという話も漏れ伝わってきている。今季のように、ウィリアムズはコスワースへのエンジン代金を払わなければならない状況を回避したいために、カスタマー待遇ではなく、あくまで無償でのワークス待遇を求めているのだが、どうなるか。
早々とチャンピオンシップの行方が決まってしまっては、おもしろくない。他のチームの奮起を期待したい。
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モナコGP
Excerpt: F1モナコグランプリの感想です。大荒れのレースではありましたが、結果は順当!?アロンソの2連勝ですね。
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Tracked: 2006-05-31 13:27
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