2005年12月28日

選手にとって魅力のないWBC

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 来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に、ヤンキースの松井選手が辞退することを表明した。後任には中日の福留選手に打診を行っているようだ。

 松井選手は、ヤンキースで世界一を目指すために辞退したようだが、メジャー選手の辞退が相次ぎ、大会そのものの価値が問われることになる。サッカーのワールドカップのように、トップクラスの選手ほぼ全員が出ていることを考えれば、WBCの盛り上がりのなさは深刻だ。

 なぜ辞退選手が続出するのか。サッカーのワールドカップと比較してみたい。サッカーの場合、W杯という舞台で活躍すれば選手は名門クラブに移籍できたり、クラブチームと良い条件で契約したりできる。無名だった選手が、突如スターダムにのし上がることもでき、名門クラブから声をかけてもらえることもある。

 ところがWBCの場合、ペナントレース開幕前というのもあるのか、こういったことはなさそうだ。たとえこの大会で活躍しても年俸も上がらないのでは、選手の出場意欲がなくなっても仕方ない。WBCに出場したために調整方法が難しくなり、ペナントレースで悪影響が出たら年俸は下がる。そしたら出るのはやめよう、となるのはやむを得ない。

 サッカーのW杯のように、選手になにか動機付けになるようなものがないと、WBCの成功はない。
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posted by 競阪神 at 21:35 | Comment(0) | TrackBack(1) | 野球



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