2005年12月12日

中村監督は清原と中村紀を使いこなせるか

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 オリックスの中村監督が、球団直営店「B-WAVE」でトークショーに出席し、かなり強気の発言を行ったようだ。清原、中村両選手の獲得に手ごたえを感じているようで、これで優勝を狙えるかのような自信満々の様子だが、本当に大丈夫だろうか。

 今年はチーム本塁打が97本に終わり、攻撃力不足は明白であったが、中村、清原両選手の獲得で一気に解消できると考えているようだ。しかし、本当にそれでチームは勝てるようになるだろうか。

 確かにホームランの数は増えるだろうが、最近の野球の傾向を見ると、投手力の良いチーム、ホームランより打線のつながりで点を取っているチームが優勝している。例えば、昨年はホームランはリーグ最下位だが、投手力ナンバー1を誇った中日が優勝し、チームホームラン数はプロ野球新記録を樹立したものの、投手力が安定しなかった巨人は3位に終わっている。 今年もホームラン数はリーグ4位だが、チーム防御率1位の阪神が優勝し、ホームラン数1位、2位の巨人、広島がそれぞれ5位、6位に終わっている。パリーグに目を移しても、優勝したロッテもホームラン数は4位だが、防御率は1位である。

 最近の清原、中村両選手の打撃を見ていると、自分で決めてやろうと思っているのか打率が悪く、ホームラン数の割には打点が少ない。またこの両選手は、個性がかなり強く、チームに馴染めるか問題がある。清原選手は「打順は何番でもいい」と言っておきながら、8月4日の試合で7番降格を言い渡されると、ホームランを打ったときのハイタッチを無視するという暴挙に出た。中村選手も3年前、近鉄、阪神、メッツを巻き込んだFA騒動でそれぞれのチーム事情を考えず、年末まで結論を先延ばしし、非難を浴びた。

 こうなると、調子が悪いからといってスタメンを外すことが難しくなり、また調子の良いのに試合に出してもらえない選手の不満も出てきて、チームの士気にも影響する。中村監督の手腕が試されそうだ。もし手腕が発揮されない場合、今年の巨人のようにチームがばらばらになってしまいそうだ。清原、中村両選手が獅子奮迅の働きをしてくれれば、問題はないのだが。

 この補強は危ない面もはらんでいる。良いクリスマスプレゼントになれば良いが。
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posted by 競阪神 at 20:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 野球



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